DAIGOの卵3個ダイエット、2か月試してみたら・・・
体重、体脂肪 ⇒ 変化なし
コレステロール値 ⇒ 今までで1番高値 ⤴⤴
ダメだ・・食事変えよう・・
脂質異常症とは
血液中に含まれる脂質(コレステロールや中性脂肪)が一定の基準のなかにないものをいいます。血液中のLDL(悪玉)コレステロール・中性脂肪が基準値を超えたり、HDL(善玉)コレステロールが基準値に満たない状態を脂質異常症といいます。
HDL(善玉)コレステロールが少ないと、動脈硬化を起こしやすくなり、心筋梗塞や脳卒中などの病気を引き起こすリスクが上がるため注意が必要です。
コレステロールってどんなもの?
コレステロールは、肝臓でつくられ、血液で全身に運ばれ、細胞を包む細胞膜やホルモン、脂肪を消化・吸収するのに必要な胆汁酸を作るための物質として使われます。
また髪の毛の成分や、肌の生まれ変わりに関わっているとの報告もあります。
コレステロール=悪者 のようなイメージですが、体に必要不可欠なものであることは間違いありません。
HDL(善玉)コレステロール
HDLコレステロールは、血管に流れている余分なコレステロールを肝臓に戻す働きをしています。
LDL(悪玉)コレステロール
LDLコレステロールは、肝臓から全身にコレステロールを届ける働きをしています。
中性脂肪
中性脂肪は肝臓で合成され、エネルギー源でとして使われます。中性脂肪が多くなると体脂肪として蓄えられ、肥満の原因となり生活習慣病を引き起こしたりします。
女性ホルモンと脂質異常症
女性ホルモンは、血管をしなやかに保ち、動脈硬化の予防や内臓脂肪の分解をしやすくする働きがあります。
更年期は女性ホルモンの急激な減少が起こり、脂質異常症・動脈硬化・糖尿病など生活習慣病へのリスクも高まってきます。
動脈硬化は、心筋梗塞・脳梗塞など、重大な病気を引き起こすハイリスク因子であるため、閉経後の女性は、これまで以上に注意が必要となります。
増えすぎた血液中の脂質によって、血管が傷つけられ、その血管を修復するために血小板が集まり傷を塞ぎます。それは、やがてはがれて血液中を流れる血栓となります。血栓は血管を詰まらせ、心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。
その他の脂質異常症の原因要素
- 疲労
- 過食
- 運動不足
- 肥満
- 甘いもの過飲食
- 喫煙
- アルコール
- ストレス
怖いのは、ほとんどが自覚症状がなく、健康診断で初めて脂質異常症を指摘されることも多いので、知らないまま重大な健康被害(脳梗塞・心筋梗塞など)が出ないよう、普段から気をつけたいですね。
脂質異常症を予防するために
食生活を見直そう
- 1日3回、規則的に食べる
- 早食いせず、よく噛んでゆっくり食べる
- 偏食はしない
- 夕食は就寝3時間前にすます
- 栄養バランスに気を付ける
ストレスを解消しよう
- 軽い運動・散歩で気分転換をする
- アロマなどでリラックスする時間を作る
- 趣味を持つ
タバコはやめましょう
【タバコのリスク】
- 狭心症・心筋梗塞
- 脳梗塞
- 大動脈瘤
- 閉塞性動脈硬化症
- バージャー病
- 高血圧
アルコールは ほどほどに
アルコール摂取をすると、HDL(善玉)コレステロールが増加するといわれています。しかし、アルコールの常習飲酒は血圧の上昇をもたらし、飲酒中の摂取カロリーオーバーなどから中性脂肪の増加や肥満を招く場合もあるので、ほどほどに。
標準体重を維持しよう
- 1日15分程度のウォーキング
- ストレッチや軽い筋トレ
- 腹8分目の食事を心がける
- バランスの良い食事
脂質異常症予防のため注意する食品
取り入れたい食品
食物繊維にはコレステロール値を低下させ、糖質の急な吸収を抑える効果があります。
【食物繊維の多い食品】
【大豆食品】
【海藻類】
避けたい食品
【脂質の多い食品】
治療
基本的には、食事療法、運動療法ですが、それでも改善しない場合は、かかりつけの医師とよく相談の上、薬物療法に移行する場合もあります。
遺伝要素もあり、毎年、高く、薬を飲んでいます。青魚や大豆製品は積極的に摂っているのに。適度な運動、頑張りまーす♪
ランチパックさん、コメントありがとうございます!私も適度な運動、頑張ります^^