知らないと損する 更年期あるある
美容

できてしまった顔のシミ、カバーするより『なかったこと』に!

mika

シミって1つあるだけで、⁺5才に見られがち・・シミのない綺麗な肌でいたいです。

シミとは?

シミとは主に5つに分類されます。

  1. 老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)
  2. 肝斑(かんぱん)
  3. 雀卵斑(そばかす)
  4. 後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
  5. 炎症後色素沈着(えんしょうごしきそちんちゃく)

50代で気になるシミの90%は、老人性色素斑と肝斑

老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)

紫外線の影響でできたメラニン色素が、加齢による肌代謝機能(ターンオーバー)の衰えにより溜まってしまった状態で、光老化を受けやすい顔や手に多くできやすいです。

老人性色素斑とは、別名日光性黒子(にっこうせいくろこ)ともいい、左右不対称(ばらばら)で、丸い形の茶色からこげ茶色のシミで、ほとんどのシミの表面はツルツルしていて、シミの境界線はハッキリしています。

治療

レーザー

レーザー治療が効果的です。レーザーを照射する事で、メラニン色素を破壊し、肌のターンオーバーを早めることができます。 

【レーザーの種類】

  • フォトシルクプラス
  • レーザートーニング
  • Qスイッチヤグレーザー

内服薬

  • ビタミン剤
  • トラネキサム酸

外用薬

  • ハイドロキノン : メラニン色素の産生を抑え、更にメラノサイト(メラニン色素をつくる細胞)そのものを減少させる
  • トレチノイン 肌のターンオ-バーの促進

肝斑(かんぱん)

肝斑とは、左右対称性にもやっとした茶色いシミがあり、ほほの骨あたりからでき始め、三日月のように眼のまわりに広がっていきます。閉経後は目立たなくなってくることが多いです。

女性ホルモンのバランス・紫外線・ストレス・肌への刺激が主な原因と考えられています。

治療

レーザー

レーザートーニング

メラノサイトの活性化をさせずにシミをだんだんと薄くさせる効果があります。

内服薬

トラネキサム酸(トランサミン)

紫外線を浴びると、プラスミン(メラノサイト活性因子)がメラニン色素を作るよう指示します。メラニン生成にはプロスタグランジンが必要ですが、トラネキサム酸がこのプロスタグランジンなどの物質を抑え、メラニン色素ができるのを抑制し、シミができるのを防ぎます

雀卵斑(そばかす)

左右対称性に小さな粒状の茶色いシミが、頬を中心に額・鼻・アゴなどにできるものをいいます。

治療

  • Qスイッチレーザー
  • レーザートーニング
  • フォトシルクプラス
  • オーロラ
  • PICOトーニング

後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)

左右対称性に粒状の黒っぽいシミで、ほほ骨の周り・額の外側、小鼻・まぶたにできる事が多です。

治療

Qスイッチレーザー

炎症後色素沈着(えんしょうごしきそちんちゃく)

ケガ・炎症性のニキビ・日焼け・火傷など皮膚に何らかのトラブルがあった後に色素沈着が残ったものをいいます。

治療

  • ケミカルピーリング 
  • レーザートーニング

【内服薬】トラネキサム酸

【外用薬】

  • ハイドロキノン
  • トレチノイン
  • ビタミンC誘導体など

脂漏性角化症(老人性イボ)

紫外線や加齢によって生じる皮膚の良性腫瘍で、いぼのひとつです。老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)とも呼ばれています。 

治療 

液体窒素による凍結療法・炭酸ガスレーザーによる削切

にゃんこ

シミのない肌で、女子力アップです^^

まだ50代です

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