知らないと損する 更年期あるある
健康

意外に多い?! アラフォー女性のいびき 知らないのは自分だけ?!

mika

こんにちは。

自分ではいびきをかいているかわかりませんよね・・睡眠アプリで録音してみるといいかも

いびきとは

いびき』とは、睡眠時、舌や喉の周りの筋肉がゆるみ奥に落ちること(舌根沈下による気道の閉塞)が原因で気道が狭くなり、呼吸のたびに周囲の粘膜が震えてでる振動音のことをいいます。

いびきは誰にでも起り得る

『いびき』といえば男性のイメージがありますが、老若男女、みんなにおこる可能性があります。

いびきの原因

  • 風邪などによるアデノイド(咽頭扁桃)の腫れ
  • のどちんこ(口蓋垂)が大きい
  • 鼻の骨が曲がっている(鼻中隔彎曲症)
  • 鼻呼吸での空気の通り道が狭く口呼吸になる(下鼻甲介粘膜増大)
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 鼻炎
  • 肥満
  • 顎が小さい
  • 飲酒
  • 女性ホルモンの減少

女性はいびきをかきにくい?

女性ホルモンは舌を支える筋肉(オトガイ舌筋)を緊張させる作用があるため、気道が拡がりやすく、女性はいびきをかきにくいことがわかっています。睡眠時無呼吸症の男女比は2:1といわれています。

また、肥満はいびき、睡眠時無呼吸の原因となりますが、男性は上半身に、女性は下半身に脂肪がつきやすいので、それも女性にいびきが少ないことの要因といわれています。

50代女性にいびきが多くなる原因

女性ホルモンには、舌を支える筋肉(オトガイ舌筋)を緊張させる作用があり、これが気道の広さを保っています

50代は更年期で女性ホルモンが減少してくる時期なので、気道を広く保てず、いびきをかきやすくなると考えられています。

いびきの弊害

  • 同室の人が眠れない(家族・友人との関係悪化)
  • 眠りが浅く、熟睡できない
  • 寝不足
  • 頭痛
  • うつ
  • 朝の疲労感
  • 思考力、集中力、判断力、行動力の低下
  • 記憶力の低下
  • 知的好奇心の減退
  • 脳への酸素不足
  • 不整脈、心筋梗塞、心不全、心臓疾患
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 脳梗塞、脳卒中

代表的な6つのいびき改善方法とは

いびき』は気道が狭くなることが原因で起こりますが、それは酸素が十分に体に届いてないことを意味しています。
脳や臓器が酸素不足になり、さまざまな病気を引き起こす元凶となり得ます。

いびき改善は、健康に過ごすための重要な要因です。

① 横向きに寝る

横向きに寝ると、舌とあごが喉に落ち込むのを防止します。横向き専用まくら【YOKONE3 Classic】を使うのもいいです。

② 肥満の解消

肥満指数(BMI)が高いほど、睡眠時無呼吸症の重症度が悪化するといわれています。女性は下半身に脂肪がつきやすいとはいえ、肥満は睡眠時無呼吸症との関連が大きいので、適正体重を心がけましょう。

③ マウステープ  

鼻づまりがないのに口呼吸をしている場合、マウステープを唇に貼ることで口呼吸を防ぎ、鼻呼吸に戻します。

④ マウスピース

寝ている間は、下あごが4~7ミリ前に出されます。下あごがずれる事で、舌根が引き上げられ、気道は横に広がるので、空気の通りが良くなります。歯科で作れます。(保険)

⑤ CPAP療法

専用の機械で圧力をかけた空気を鼻から気道に送り込み、気道を広げます。

⑥ レーザー治療

ナイトレーズ (自費が多い)

粘膜組織を引き締めて、いびきを改善する治療です。

  • 出血なし
  • 痛みがない
  • 麻酔不要
  • ダウンタイムなし

レーザー(保険)

口蓋垂の周辺部分をレーザー照射により切り広げる治療です。

  • 麻酔あり、出血はほとんどなし
  • 痛みあり
  • 2週間、痛み止めを使用
  • ダウンタイムは2週間

mika

友人がレーザー治療をうけました。痛みは2週間ありましたが、驚くほど睡眠の質が上がり、朝スッキリとの事でした。

ご家族もいびきに悩まされなくなり、喜んでいました!

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