知っていそうで、実はあまり知らない毛髪の構造やヘアサイクル

mika

こんにちは。

毛髪といえば、キューティクルくらいしか知りませんでした・・

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毛髪について

毛髪は毛乳頭で作られますが、毛母細胞が血管からアミノ酸などを吸収し細胞分裂を繰り返し、毛髪は育っていきます。

半透明の厚さは約0.5～1.0μm程度のうろこ状のものが、タケノコの皮のように毛根から毛先に向かって４～10枚重なり合ってできています。髪の内部組織を守ったり、外部刺激から髪を守る働きをしています。

キューティクルは、髪が濡れている時は痛みやすく、摩擦やドライヤーの熱、カラーやパーマなどでダメージを受けると剥がれ落ち、髪が傷んでしまいます。

髪の85～95％を占める繊維状の束で、メラニン色素を含み、髪の硬さや色がコルテックスによって決まります。

蛋白質と脂肪で出来た立方体の細胞が縦に細長く並んでいて、空気の泡を含んでいます。詳細な働きは、まだわかっていません。

毛髪は、毎日約100本ほどが抜け変わっています。成長した後自然に抜け、またしばらくすると新しい毛髪が生えてきます。これを「ヘアサイクル」と呼びますが、各々のサイクルが異なるため、常に一定数の毛髪が保たれています。

ヘアサイクルは、成長期、退行期、休止期 の3つに分かれています。

毛母細胞が分裂、増殖を始め、古い髪を押し出すように伸びてきます

毛乳頭の活動が弱くなり、髪の成長が止まります

毛乳頭の活動が休止する時期で、髪の成長は終わり、次の成長期に向けて準備が始まります

健康な髪とは、1本1本の髪に艶があり、バネのような弾力があり、手触りが滑らかで指通りが良いものをいいます。

天使の輪と呼ばれる白い輝きは、キューティクルの表面で反射する光、表面反射光のことをいいます。
キューティクルが傷んで表面がデコボコしている髪には、この天使も輪は現れません。

mika

恥かしながら、、これ私の頭です

髪の毛は紫外線や外的要因から守れるようにキューティクルに覆われていまが、キューティクルが剥がれてしまうと、髪の毛の内部の水分が蒸発し、タンパク質や脂質が流出してしまいます。すると乾燥し、パサパサとまとまりがなく、切れ毛や枝毛の原因となります。