知らないと損する 更年期あるある
美容

肌の老化の原因は、自然老化と光老化に分けられます

mika

こんにちは。

鏡を見るたびに、色々と気になるところがでてきます。『老化』というワードは心が折れますね・・

肌の老化とは

老化とは、組織が酸化していくことをいいます。

酸化の原因となるものは、活性酸素とされています。

活性酸素

生きていくためには酸素は不可欠ですが、呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部は、他の分子と結びついて活性酸素になります


年齢と共に肌は老化していきます。つまり酸化です。酸化とは、金属のように体が錆びることです。酸化は活性酸素のせいですが、体の中でずっと作られ続け、そして蓄積されると老化、動脈硬化、ガンなどを引き起こすことがわかっています。

活性酸素が増える要因

  • 大気汚染・紫外線
  • 食品添加物
  • ストレス
  • 加齢 
  • 有酸素運動
  • 喫煙
  • パソコンやテレビ、電子レンジなどの電磁波

画像出典 メープル木更津クリニック

抗酸化作用

抗酸化作用とは、文字通り酸化に抗う作用のことで、体内で抗酸化酵素を作り、活性酸素によって受けたダメージの修復、再生を促し、活性酸素を抑制する働きのことを言います。

抗酸化酵素は、3つあります。

  1. スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)
  2. カタラーゼ 
  3. ペルオキシダーゼ

SODは、大量に発生する活性酸素スーパーオキサイドラジカルを除去する力を持った酵素です。

SODは1秒間に10億個のスーパーオキサイドラジカルを分解できるといわれ、活性酸素の量に比例して増加するという特徴があるそうです。

しかし、加齢とともに減少し、老化(酸化)が加速していってしまいます。

抗酸化作用のある食品を摂ろう!
抗酸化作用といえば、緑黄色野菜が浮かびますよね

肌への影響

抗酸化酵素は加齢と共に減少し、体の酸化が進んでしまいます。酸化が肌に与える影響はどのようなものがあるのでしょうか。

  • メラニンの増加によるシミ
  • シワ・たるみ
  • くすみ・肌荒れ

肌老化は2種類


同じ年齢でも肌が綺麗な人とそうでない人がいますが、肌の老化の原因は、加齢による自然老化紫外線による光老化があると言われています。

常に紫外線にさらされている顔、首、手などに比べて、紫外線の当たらない皮膚は、シミもなく弾力もあり綺麗ではありませんか?

同じ肌なのに、こんなに差が出ているのは、自然老化ではなく、光老化が深く関わっていると考えられています。


紫外線

紫外線とは、太陽光線の1つで、A波、B波、C波の3種類に分けられます。そのうちA波とB波が地球に届いています。

UVとは英語で紫外線の意味の ULTRAVIOLET の略です。以下、A波⇒UV‐A B波⇒UV‐Bと表示)


肌に届いた紫外線を角質層が反射し、体内に届く量を減らします。角質層の壁を通過した紫外線には、メラニン色素を生成し、紫外線を吸収し、真皮への侵入を防ぎます。

UV-A

UV‐Aは窓ガラスを通り抜け、肌の奥深くまで侵入し、真皮に到達し、コラーゲンなどを破壊し、シワ、たるみ などの原因になります。

UV-B

UV‐Bは、肌の表面で吸収され、短時間で日焼けや、色素沈着を引き起こします。また、メラノサイトを刺激し、メラニンを増殖し、しみの原因となるだけでなく、皮膚の細胞にダメージを与え、炎症起因物質である活性酸素などを放出させます。

活性酸素が増加すると、お肌に深刻な酸化ダメージを与え、シミ、そばかす、皮膚がんや白内障の原因になります。

白内障

白内障とは、水晶体が混濁することによって、視力が低下する目の病気です。

皮膚がん

皮膚がんは、大きく分けて黒色、赤色、その他の3種類あります。このうち、黒色の悪性黒色腫(メラノーマ)は、中年以降の人に起こりやすい悪性度の高いがんです。

また、UV‐Bを多量に浴びると、皮膚だけでなく、全身の免疫機能が下がり、細菌やウイルスに感染しやすくなります

人体に無害の222nm紫外線に、殺菌やウイルスの不活化効果が確認されたとの情報もあります。

人体に無害でウイルスに効果があるなんて、嬉しい発見です。

光老化とは

出典:The New England Journal of Medicine

なぜ、顔の左側だけこんなに肌が老化しているのでしょうか?

実は、この男性、トラックの運転手で、日焼け止めも何もしない状態で、長年左側から日光を浴び続けていたのです。

これだけ、紫外線による肌への影響は凄いのです。

これを、光老化といいます。

光老化を減らす7つのポイント

  • 日焼け止めを塗る または 飲む
  • 帽子をかぶる
  • 日傘を使う
  • サングラスをする
  • UVカットの洋服を着る
  • 長時間日光を浴びない
  • 日陰を歩く

日焼け止めについて

日焼け止めには、外用タイプ(塗る・スプレー)と内服タイプがあります。

外用タイプ

日焼け止めには、SPFとPAが書かれていますよね。

これらはサンケア指数といって、SPFはUV-B(紫外線B波)を、PAはUV-A(紫外線A波)の防止効果を表す目安です。

UV-B はシミやソバカス、赤味の原因に、UV-Aは、シワ、たるみの原因になります。

SPFの数値の意味

SPF50⁺ とか SPF20⁺ とかよく目にしますが、50の方が効果が高いのはなんとなくわかりますが、本当の意味をご存じですか?

SPF1=20分 ⇒ 日焼けをするのを遅らせる効果がある時間

SPF 50⁺ ⇒ 20分×50=1000分

約16.7時間の日焼け止め効果がある。

SPF20⁺ ⇒ 20分×20=400分

約6.7時間の日焼け止め効果がある

SPFの数字は、強さじゃなくて、効果の持続時間の長さでした!

PAの+の意味

PAは「+」で示され、4段階あり、「+」が多いほどが効果が高いという意味です。

肌の負担

日焼け止めに含まれる主な成分は、紫外線散乱剤紫外線吸収剤です。この2つは異なる作用で紫外線をブロックします。

紫外線散乱剤

散乱剤が肌の上で紫外線を反射、散乱させ、紫外線をブロックします。低刺激のため、敏感肌の人や子供も安心して使えます。

紫外線吸収剤

紫外線を吸収し、化学反応を起こし、熱などのエネルギーに変え、紫外線をブロックします。より効果的に紫外線をブロックしたいなら、間隔をおいての塗りなおしをする事が必要です。

紫外線吸収剤は有機化合物なので、敏感肌の人は、肌に合わず、アレルギーを起こす可能性もあります。

紫外線吸収剤が配合されていないものは、ノンケミカルと言われています。(ケミカル=化学的、化学的に合成したの意味)

mika

日焼け止めは、365日、毎日使うものなので、肌に負担の少ないものを選びたいですね

内服タイプ

美容業界で話題のニュートロックスサン配合の飲む紫外線対策サプリです。

ニュートロックスサンとは、紫外線を浴びた時に体内から大量に発生する活性酸素の活動を抑制し、加えて、肌本来の力を利用して炎症を抑える効果があると言われています。また、すでに日焼けしてしまった肌のダメージを抑えることも実験で確認されています。

こんな方におススメ!

  • 体の中からも紫外線ダメージをケアをしたい
  • アウトドアレジャーや屋外でスポーツを楽しみたい
  • 仕事などで外に出る機会が多い
  • 塗るのが面倒
  • 肌が弱い

mika

1日2粒で、ニュートロックスサン250mg配合【BE-MAX the SUN】がおススメです

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