mika
こんにちは。
更年期で痩せにくく、やる気も出ない・・でも、なるべく病気にはなりたくないですよね
メタボリックシンドロームとは
内臓脂肪症候群とも呼ばれ、内臓脂肪の高い状態に、高血圧・高血糖・脂質代謝異常が加わった状態のことで、心臓病・脳卒中などの動脈硬化性疾患が起きやすくなるとされています。
メタボの診断基準
- 腹囲 90㎝以上(女性)
- 血清トリグリセリド(中性脂肪)150mg/dl以上
- HDLコレステロール 40mg/dl未満
- 血圧 130/85 以上
- 空腹時血糖 110mg/dL以上
肥満症との違い
肥満症とは、脂肪組織が過剰に蓄積された状態で、BMIが25以上であり、かつ肥満が原因となるの健康障害(耐糖能障害・2型糖尿病・脂質異常症、痛風など)のうち1つ以上がある場合と定義されます。
BMIとは
BMI(Body Mass Index)はボディマス指数と呼ばれ、体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数の事です。
適正体重とは
日本肥満学会では、BMIが22を適正体重(標準体重)とし、統計的に最も病気になりにくい体重とされています。25以上を肥満、18.5未満を低体重と分類しています
適正体重 (身長m)2×22
(1.57)2×22=54.23 適正体重=54.2㎏
50代になると、なかなか適正体重をキープするのは難しいですよね。
メタボの解消法
メタボ解消に役立つ3つポイント
❶ 運動
● 有酸素運動 (脂肪燃焼)
- ウォーキング
- 軽いジョギング
- 水泳
- サイクリング
● 筋トレ (基礎代謝が上がる)
- スクワット
- プランク
- 腕立てふせ
- クランチ
- ダンベル
※ 筋トレ初心者は、1~2日おきに筋トレをし、日によってトレーニングする部位を変えるのがおススメです。
❷ 食事
食べすぎによるエネルギーの過剰摂取は、内臓脂肪を増やす原因となります。日頃の食生活からエネルギーの摂り過ぎがないかを見直し、改善していきましょう。
気をつけたい食べ物
- お菓子
- 果物
- アルコール
- 乳製品
- ジュースなど
❸ たばこ
- 血管を収縮させる
- 血中コレステロールを増やす
- 血小板の粘着性を高める
- 悪玉コレステロールが増えると血管の壁を傷つけます。
結果、心拍数の増加、血圧上昇、末梢血管の収縮をよび起こし、狭心症や高血圧症といった循環器疾患の引き金となります。